SANGAKU ─ グルテンフリー「そばパスタ」が生まれるまで

How Our Gluten‑Free “Soba-Pasta” Was Born

こんにちは、SANGAKU(サンガク)共同創業者の開智と聡です。

私たちは日本アルプスの麓、長野県松本市で育ちました。大人になって再びつながった頃、故郷と食への情熱を語り合うなかで、開智がグルテンに敏感であることが発覚し、蕎麦の魅力を再確認することになりました。

蕎麦といえば信州そば、故郷長野県と強いつながりがある食です。蕎麦は平日のランチはもちろん、一年の始まりを願う大晦日や、新居を祝う引っ越しの挨拶にも登場する―そんな日本文化を象徴する麺です。その中でもひときわ純度を究めた存在が、十割そば(Juwari Soba)。

一般的な蕎麦が小麦粉を加えて打たれるのに対し、十割蕎麦は蕎麦粉100%。自然にグルテンフリーで、たんぱく質・食物繊維・抗酸化成分ルチンも豊富です。グルテンに敏感な方はもちろん、よりヘルシーで上質な麺を求めるすべての人にこの味わいを届けたい―その想いから SANGAKU は誕生しました。

とはいえ「そば」という言葉は海外ではまだ馴染みが薄いもの。そこで私たちは、その魅力をより親しみやすく再構築し、“Soba Pasta” という形で提案しています。パスタの手軽さと安心感に、蕎麦ならではの栄養とほのかな香ばしさを融け合わせた、新感覚のグルテンフリーメニューです。

「山岳(Sangaku)」という名は、松本を抱く日本アルプスの連なりを讃えるとともに、そこから広がる無限の可能性と繁栄への願いを象徴しています。

SANGAKUが、あなたの食卓においしく健やかなひと皿と、アルプスの澄んだ空気を運んでくれますように。

最後に日本のメーカーの皆様へ:蕎麦のように、まだ海外では馴染みが薄いものの世界に広めたい優れた日本製品がありましたら、ぜひ私たちと一緒にグローバル市場へ届けてみませんか。

— 開智 & 聡